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体外受精の自己注射ペンは針も細く、注射への抵抗も感じにくいように作られています
自己注射ペンは普通の注射よりも注射針が細くて短いため、普通の注射が苦手であっても安心して使えます。
痛みも少ないため、痛いのが苦手という人でも安心です。
さらに手軽に使えるのも自己注射ペンの魅力でしょう。
自己注射ペンはアンプルから薬液を詰め替えるような手間もなく、コンパクトなため出先などでも気軽に使うことができる注射です。
自己注射ペンはコンパクトで痛みが少ない注射です
排卵誘発剤にはさまざまな種類があります。
その中でもペン型の自己注射は使いやすいだけでなく、針への抵抗感も感じにくい注射です。
自己注射ペンのメリットはそれだけではありません。
自己注射ペンは痛みが少ないというメリットがあります。
普通の注射と同じ程度の痛みを想像するかもしれませんが。自己注射ペンは針がとても細いため普通の注射と比べてかなり軽い痛みですみます。
ペン型ということ自体もメリットです。
ペン型であれば、簡単に持ち運ぶことができます。
コンパクトなのでポーチなどで持ち歩けば、職場や出先で注射することもできるでしょう。
また自己注射ペンは操作も簡単なので、説明さえ受ければ操作方法を間違えることはありません。
毎日通院して注射するのは大変な手間です。
手軽に自己注射ができることで、多くの女性の負担が軽減されています。
自己注射であればクリニックに出向く必要がないため、クリニックの外来混雑も減らすことができます。
不妊治療は痛みや負担がつきものです。
自己注射など便利なものは積極的に利用しましょう。
自己注射ペンは使用方法を守って使いましょう
手軽で使いやすい自己注射ペンですが、使用の際には必ず手順を守る必要があります。
自己注射ペンの種類によって多少使用方法に違いはありますが、ここではゴナールエフ皮下注ペンの使い方を紹介します。
どんな自己注射であっても、一番初めに手を洗いましょう。
手や使う器具はできるだけ手を清潔にしておきます。
あらかじめ準備しておくのは、ゴナールエフ皮下注ペンとアルコール綿、注射針です。
清潔な場所に並べておくと注射がスムーズに行ます。
ゴナールエフ皮下注ペンを手に取りキャップを外して準備します。
注射針は針ケースのまま持ってゴナールエフ皮下注ペンを差し込んで取り付ける仕組みです。
注射針取り付け後、初回は空打ちして、その後単位を設定しましょう。
注入ボタンを引っ張り出してから、いよいよ注射を行います。
注射するときは注射部位をアルコール消毒しましょう。
次に注射針を皮膚にさして注入ボタンを押し込んで10秒以上待って完了です。
使用済みの注射針は容器に入れて破棄しましょう。
自己注射ペンは使い方に慣れれば、短時間で手軽に行うことができます。
指示された手順を守って、適切に注射しましょう。
自己注射ペンを使うときや保管には注意が必要です
自分で行うことができる自己注射ペンですが、取り扱いには注意が必要です。
たとえば注射部位は1回ごとに変えます。
自分で注射する場合の注射部位は腹部や太ももです。
家族に注射してもらうときには上腕や臀部に行いましょう。
加えて保管にも注意が必要です。
基本的には光や湿気を避けて冷暗所で保管します。
針があって危険なので絶対に子どもの手が届かない場所に保管してください。
注射針や自己注射ペン本体を捨てるときも注意が必要です。
注射針の捨て方は地方自治体によっても違いますが、クリニックの指示に従って危険がないように廃棄しましょう。
一度使った注射針は再使用することができません。
使用期限が切れた自己注射ペンも使うことができないので廃棄してください。
自己注射ペンであれば、アンプルを使ったり器具を組みたてたりといった面倒はありません。
しかし気軽に使えるといっても注射であることは変わらないので、必ず指示された手順は順守するようにしましょう。
(まとめ)体外受精に使う自己注射ペンなら注射が怖くても平気?
自己注射ペンは痛みや注射に対する抵抗感を減らすため、細くて短い注射針を使います。
コンパクトで持ち運びができるため、仕事場や出先でも使用が可能です。
仕事や生活と不妊治療を両立させるなら自己注射ペンをおすすめします。
自己注射ペンは痛みも少なく、注射に対する抵抗を感じにくい注射です。
自己注射ペンならコンパクトで持ち運びもできるので、日常生活に支障をきたさず不妊治療を続けることも可能でしょう。
日常生活と不妊治療を両立するためにも自己注射が便利です。
自己注射ペンは針を取り付けてから、ダイヤルを合わせて注射する仕組みになっています。
注射するときには必ず手を洗って、アルコール綿での消毒をしましょう。
必ずクリニックで指示された手順を守って使ってください。
自己注射ペンは使用や保管に注意が必要です。
注射するときには、前回注射した場所を避けるように注射します。
自己注射ペンを保管するときには光や湿気を避けて、涼しい場所に保管してください。
扱い方や捨て方などはクリニックの指示に従いましょう。